ブラジルへ発注

次女が来月、ブラジルを訪問します
(あの娘だけ3回も機会があり、家族の羨望の的

この機会に現地のタペッチ関係のものを運んでもらおうと、
現地のお店とメールで交渉したり、国際送金したり…でバタバタ

「カード払いダメ」とか
「納税者番号が要るから、ブラジル人の代理をたてて」とか言われ、
難航しましたが、なんとか一軒のお店と交渉成立

娘の泊まるホテルの受付にも一時預かりの依頼成功

あとは、無事、品物が日程内に届くかどうか…
(なにせ日本の宅配便のようなわけにはいかないので)

無事、娘が運び屋をしてくれれば、
来月末には皆さんにお見せできると思います


ところで、今、私がブラジル製のタペッチで持っているのはこれだけ

       ケネディ

17年前にブラジルの東北部のサルバドールで購入しました
でも、ポルトガル式の伝統のものではなく、
     Kennedy Bahia という画家の創作タペストリーなんです

アフリカ文化を思わせる鮮やかな色使いが気に入っています

ミニ・フレームできました!

大きな作品を作っていると、合間に小さなモノが作りたくなるんです
         (息抜き、そして、持ち歩き用…)

タペッチ仲間のKYゆさんハンガリー刺繍の原書を貸していただいたので、
色鮮やかなハンガリー刺繍のモチーフを
               ポルトガルじゅうたん刺繍で刺してみました

    ハンガリー

クロスステッチの図案はもちろん、色々なモチーフが応用できるのも
      タペッチ(ポルトガルじゅうたん刺繍)の魅力の一つなんです

タペッチ仲間の紹介

今日は、私のタペッチ仲間を紹介します
月に一回、我が家でタペッチ会を開いているんですが、
一人、二人、三人…と増え、今は五人でおしゃべりしながらチクチクやっています
                                                                                                      7月①  

なんと偶然にも私たちは五人ともいのしし年なんです

(いのしし年生まれって、こういうことが好きなのかしら?)
 

では、メンバーと今作っている作品とを紹介しますネ
まず、色んな手芸を楽しんでいるまじゅさんは、一畳ものの玄関マットを作製中。
配色がとってもキレイなんです
今日はバーラ(周辺部)の曲がり角を練習。

7月②    7月③

次は、往復3時間かけて通ってくれているKYゆさん
ジャバクロスの中目の地布にサマーヤーンを使って、夏らしい作品に挑戦中

      7月④

三人目はYakkoさん
初めての作品なので、クッションサイズなんですが、
出来上がったら額に入れて飾るそう
とってもかわいい花柄なんですヨ

                      7月⑤

四人目は、新メンバーのKSさん
クッションサイズのデザインを刺しながら、基本ステッチを練習中。
セントロ(中央部)の花びらが色づいてきました

       7月⑥

最後は私の作品。
この五ヶ月間、2畳もののじゅうたんと格闘中
冬はこたつ布団代わりになっていいんですが、
         暑い時期は毛布を被っているみたいで、大変

一部だけ、お見せしまーす

       7月⑦

裏の話

裏の話、といっても、秘密めいた話ではありませんよ
「タペッチの裏」が結構きれいなことをお伝えしたくて…。

タペッチは、毛糸を地布に刺しこんでいくのですが、
刺し始めも刺し終りも、途中の糸つぎも
全部「表面」で処理するんです。
だから、裏が結構きれいなんです

ご覧ください
左が「アラヨロッシュ」というポルトガル式の刺し方の裏面、
右が「カーザ・カヤーダ」というブラジル式の刺し方の裏面です。

裏1   裏2

では、どうしてこんなに裏に気を使うのでしょうか?

これはあくまで私の推測なんですが、
タペッチはじゅうたんやタペストリーとして使用するので、
床面や壁面との摩擦は少ないほうがいいから、裏面はすっきりと
一方、表面はこんもりとさせたほうがフカフカ感がでるからではないでしょうか
(この説、確かめたいなあ…

地布について

今日はタペッチ(ポルトガルじゅうたん刺繍)の地布について、ちょっとご紹介

ポルトガルではタペッチのことをArraiolos(アラヨロッシュ)と、その産地名で呼んでいます。
残念ながら、私はまだその町には行ったことがないのですが、町じゅうにタペッチの工房や販売店があるとか…(早く行ってみたーい

産地ポルトガルでは、ジュート(麻織物)地にタペッチ専用の極太毛糸で刺すのが主流のようです。
仕上がりがいかにも「じゅうたん」という、しっかりしたものになります

ジュート

一方、ブラジルでは、タペッチ専用のキャンパス地専用の極太毛糸が利用されていました。

ブラジルキャンパス

あくまで私の推測なんですが、本家ポルトガルでは伝統工芸としての位置づけがあり、ブラジルでは女性たちの趣味として広がっているからではないかと…

いずれにしても、日本ではそれらの材料は揃えられないだろうとあきらめていた私…

でも、でも、我らが先生は、ジャバクロスの粗目という刺繍用の布に編み物用の並太毛糸で刺せば、日本でも応用できると考えつかれたのです

ジャバクロス

じゅうたんとしてのしっかりとした仕上がりという点では前の二つには及びませんが、刺すときの肌触りの良さや図案の描きやすさ、様々な小物に仕立てられるという点では、むしろ日本式のほうが優れていると私は感じています

プロフィール

Mana

Author:Mana
大阪府在住。
ブラジル滞在時に「タペッチ」という現地の手芸に出会う。
2010年11月、ポルトガルのポルトで開催されたJapan Weekに参加し、現地で交流をはかる。
2014年9月、ブラジルのフロレスタル市のJRタペッチ工房にて研修。
現在、大阪南部を中心に「タペッチの輪」を広げるべく活動中。

【日本手工芸指導協会師範、
 大阪日本ポルトガル協会会員】

≪教室案内≫
 ・近鉄文化サロン 上本町 
    第3(金)13:00~15:00
 ・JEUGIAカルチャー 
    イオンモール堺北花田
    第2・4(水)10:30~12:30
・JEUGIAカルチャー
    堺タカシマヤ
    第2・4(水)13:30~15:30
 ・JEUGIAカルチャー 
    イオンモールりんくう泉南
    第1・3(水)10:30~12:00
    第2・4(月)13:00~14:30

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